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【都市型大型マラソン】32,000人が走る「大阪マラソン」に挑戦!大会概要から魅力・コースサマリー・攻略のポイントまで

2025年2月2日 - 更新日: 2025年2月2日

記事監修
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西村 殊寛 / YOSHIHIRO NISHIMURA

2008年に神戸大学医学部医学科を卒業。同年、医師免許を取得。2009年より始めたマラソンを医学および統計学より科学的に考察し、独自の理論をもとにSAURUSアドバイザーとして参画。フルマラソンの自己ベストは2時間46分03秒。ハーフ1時間16分50秒。

大阪マラソンは、東京マラソンの38,000人に次ぐ、32,000人という規模で開催される都市型大型マラソンです。

比較的フラットなコース設計でタイムも狙いやすく、エリートランナーの選考レースにも選定されている格式の高い人気レース。サブ4やサブ3などタイムを狙っているランナーには、是非おすすめしたい大会です。

本記事では下記内容をお伝えしていきます。

 

大会概要

以下、大阪マラソンの概要です。

大会名 大阪マラソン2025(第13回大阪マラソン)
主催 大阪府、大阪市、(公財)大阪陸上競技協会
共催 読売新聞社、毎日新聞社、NHK、(公財)日本陸上競技連盟
主な後援 ミズノ、ダスキン、日本コカ・コーラ、セイコーグループ、関西大学、第一生命保険、近畿日本ツーリスト、フォトクリエイト、日本航空、味の素 等
テレビ放送 NHK、読売テレビ、毎日放送
日程 2025年2月24日(月・振替休日)
種目
  1. マラソン(42.195㎞)
  2. 720<なにわ>マラソン(ランの部7.2㎞・車いすの部720m)
受付会場 インテックス大阪(大会二日前および前日受付)
制限時間
  1. フルマラソン:7時間(競技終了時刻16:15)
  2. 720<なにわ>マラソン:1時間20分(競技終了時刻11:05)
定員 34,000人(<1>マラソン:31,970人、<2>720〈なにわ〉マラソン(ランの部:2,000人、車いすの部:30人))
申込期間 ※2025年大会のエントリーは終了しています。

①②一般ランナー③障がい者ランナー

2024年7月23日(火)10:00〜8月28日(水)17:00

④市民アスリート

2024年7月22日(月)10:00〜7月24日(水)17:00(先行募集・先着順)

⑤大阪スポーツ応援ランナー

寄附申込期間:2024年7月23日(火)10:00〜10月2日(水)17:00(先着順)

⑥チャリティランナー

2024年7月23日(火)10:00〜10月16日(水)17:00(先着順)

⑦万博チケット付きランナー

2024年7月23日(火)10:00〜8月28日(水)17:00(先着順)

参加費 <フルマラソン>

①一般ランナー(個人)国内:16,000円/国外:18,000円

②一般ランナー(グループ2~7人)参加者1名につき、国内:16,500円/国外:18,500円

③障がい者ランナー、④市民アスリート、⑤大阪スポーツ応援ランナー 国内:16,000円

⑥チャリティランナー 国内:16,000円 国外:18,000円

⑦万博チケット付きランナー 国内:22,000円

<720<なにわ>マラソン>

①ランの部 国内:5,000円/国外:6,000円

②車いすの部 国内:1,000円

参加者の決定方法 定員を超えた場合「抽選」(※例年9月下旬〜10月上旬に結果発表)
その他
  • 仮装は禁止
  • 対象選手のみドーピング検査あり(WAアンチ・ドーピング規程もしくは日本アンチ・ドーピング規程に基づいてドーピング検査を行います。大会前又は後の検査においては、尿又は血液(あるいはその両方)の採取を行います。該当者は指示に従って検査を受けてください。
公式サイト https://www.osaka-marathon.com/

舞台は大阪ですが、「仮装は禁止」です。ご注意ください。

 

コースサマリー(コース図/高低図)

「コース図」と「高低図」は以下の通りです。

 

大阪城をスタート/フィニッシュとしたコースで、市街地を走ります。ローカルのマラソン大会でよくある「吹きっさらしの海岸線や田園地帯」などもなく、終始市街地を走ります。

そのため全体的にフラット且つ比較的長い距離のストレートが多いので一定のペースを作りやすいです。(30km以降にある大きなアップダウンは山場ですが、頑張りましょう!)

序盤〜中盤にかけては「すれ違い」となるところも多いので、友人知人とエールを送り合ったり、トップランナーの走りを間近に見ることもできるでしょう。

いずれにしても大阪マラソンは「タイムを狙いやすいコース」といえます。

次項で序盤/中盤/終盤の詳細を見ていきましょう。

 

序盤(スタート〜15km)

大阪城公園のスタート直後は、約2km地点まで緩い下りになります。スピードが出やすくなりますが、スタート直後の混雑はこの規模ともなると凄まじいので他ランナーとの接触には注意しましょう。

また、スタート直後はもとより、レース序盤はオーバーペースになりがちです。

大阪マラソンは沿道の応援もすごいのできっとアドレナリンも出ることでしょう。しかし、周りに惑わされることなく、目標ペースを淡々と刻みましょう。「前半飛ばさない」は目標達成のための鉄則です。

その後はフラットなコースがしばらく続きます。高低図上では序盤にも多少の凹凸がありますが、気にならないレベルです。

序盤のハイライトは、10km地点の前後約3km続く「御堂筋」のストレートでしょう。大阪を南北に縦断する「大阪のメインストリート」になります。大阪の中心を走っている!という気分を存分に味わってください。

御堂筋以降はすれ違いのコース設計となっているので、友人知人と参加していればお互いにエールを送り合えるかもしれません。また、前方の選手やペーサー集団との差も把握できるのでペースの微調整もできる区間です。

 

中盤(15km〜30km)

中盤は、京セラドームから岸里の折り返しを経て国立文学劇場に進む区間となります。

この区間は終始フラットなため、30km以降のアップダウンに備えてとにかく淡々と、体力を温存することを意識して走りましょう。サブ4やサブ3などキリの良いタイムを狙っている人は「ペーサーの集団」に乗れていると安心です。

ジェルなどの補給食も、あらかじめ決めたタイミングで忘れずに摂取しましょう。

 

終盤(30km〜フィニッシュ)

25km過ぎから緩やかに登り基調になり、30km手前の地点からいよいよレース最大の山場を迎えます。数キロに渡り、最大高低差約20mのアップダウンが続きます。ここは耐えどころです。頑張りましょう。

35km地点からは今里筋のフラットな道を約5km北上して大阪城方面を目指します。

終盤で脚も重く、痛いかもしれません。メンタル的にも厳しくなっているかもしれません。でも、それは誰しも同じこと。沿道の応援もより一層熱が入ってきますのでそのパワーも糧にしつつ、力を振り絞りながら一歩ずつ足を前に進めるのみです。

なお、40km地点にJR環状線の下を潜るアンダーパスがあります。そこを抜ければラスト2km。いよいよ本当のラストスパートです。

最後の2kmは上り坂が続き苦しいポイントになりますが、大阪城はもう目の前。これまで積んできたトレーニングを振り返りながら、後悔のないように最後の力を振り絞ってください。

坂を上り切るとゴールまでは約500m。最後は笑顔でフィニッシュを!

▼大阪マラソンコース紹介動画(公式サイトより)

 

大阪マラソンの「魅力」

東京マラソンに次ぐ参加者数を誇る大阪マラソンですが、大規模マラソンならではの「魅力」が大阪マラソンにはあります。

ここではそんな「魅力」を2つお伝えしたいと思います。

結論、「記録を狙いたい人」にも、純粋に「マラソン大会を楽しみたい人」にも、どちらの目的の人にもとてもおすすめです。

 

【魅力①】記録を狙えるフラットなコース

大阪マラソンは「ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズ(※注1)」に認定されているレースです。

※注1:日本陸連が2021年に創設した選手強化のための仕組み。公認マラソン大会を体系化し、選手強化や日本のマラソン全体の活性化につなげることを目的とする。(JMC公式サイトはこちら

つまり、選考レースなので比較的記録が出やすいコース設計になっています。

30km過ぎに”山場”とされる登り区間があるものの、その高低差は最大20m程度です。大きな陸橋を渡ったり、うねうねとひたすらにアップダウンを繰り返すようなことはなく、全体的にはフラットなコースといえます。

また、市街地レースなので風が吹き荒れるような海岸線を走ることもありません。

市街地といえ強風な日はありますが、天候に恵まれれば、よりタイムを狙いやすい環境の中、設定したラップタイムを淡々と刻むことができると思います。

尚、2023年大会は、ジャパンマラソンチャンピオンシップシリーズに紐づく形で下記大会への選考の対象ともなっていました。

つまり、トップランナーが集結します。全国ネットのTV放映も生中継されます。そんなところもテンションを上げてくれる一つの要素であり、大阪マラソンの「魅力」です。

 

【魅力②】大規模マラソンならではの熱量

大阪マラソンの定員は「32,000名」です(フルマラソン以外のカテゴリーも含めると「34,000名」)。

マラソン大会の定員割れ問題も最近は耳にしますが、大阪マラソンは毎回満員となる人気レースです。

大規模・都市型マラソンに参加したことがある方は体感済みだと思いますが、大規模マラソンの雰囲気はローカルの小規模レースとはやはり異なります。(もちろんローカルレースにはローカルレースの良さがあるのですが)

人数が多い分、単純に「集まる熱量」が大きくなりますし、運営側の予算規模も大きくなるため、全体的に華やかです。

レースという勝負の場であるとともに、大会期間を通して街は盛り上がり、ポジティブなパワーが溢れます。

人の熱量は伝播するので自然とアドレナリンも出てきて、緊張感と高揚感に包まれながら号砲を聞くことになるでしょう。(アドレナリンが出すぎてレース序盤突っ込みすぎないように注意)

また、レース中は途切れることのない沿道の応援が続きます。レース前後、レース中のサポートも申し分ありません。もちろん、エイドでは「特産物」がたくさん提供されるので、エイドも全力で楽しみましょう。

大会を運営してくださる主催者や多くのボランティアの方に支えられながら、安心して自分の目標にチャレンジしつつ、エンターテイメントな雰囲気も存分に味わえる。やはり大規模・都市型マラソンは魅力的です。

 

大阪マラソン攻略のポイント3つ

ここからは大阪マラソン「攻略のポイント」を3つお伝えします。

これは大阪マラソンに限らずの内容でもありますが、大阪マラソンで本気でタイムを狙いにいく方は是非頭に入れおきましょう。

 

スタートはウェーブスタート

大阪マラソンは「ウェーブスタート」です。2019年の第9回大会から安全面を考慮してウェーブスタートなりました。

ウェーブスタートのブロックは、PB(プライベートベスト)などの申告内容によって決まるため自分ではコントロールできません。

しかし、タイムを本気で狙うのならば思い切ってブロックの先頭エリアまでいくべきです。割り振られたブロックの中で最善(最前)の位置を取りましょう。ここで遠慮をする必要はありません。

尚、整列ブロックの決定する要素としては、「申込時の記録証タイム(自己ベストタイム)」に加えて、「予想タイム」も考慮されます。つまり、あなたの「意気込み」を買ってくれるわけです。

予想タイムを控えめに申請する必要はないので、思い切って大きな目標(予想タイム)で申請しましょう。

 

30km過ぎにある登り区間

高低図を再掲しますが、大阪マラソンは全体的にフラットなコースとはいえ、30km過ぎからアップダウンがあります。

高低図

 

高低図でみるほど急ではなく緩やかな登りですが、数百メートルはあります。キロあたり10〜15秒は落ちることを覚悟しておきましょう。

ただ、正直しっかりと走り込んできた人であれば、ものともせずクリアできるレベルのアップダウンです。

逆にトレーニングをしっかり積めていない人は、いわゆる「30km以降の壁」というハードルと同じタイミングでアップダウンが加わるので、辛いポイントになるかもしれません。踏ん張りどころです。

また、時系列が前後してしまいますが、「スタート直後のくだり」と「フィニッシュ手前の登り」も頭に入れておきましょう。

「スタート直後のくだり」は自然とスピードが出てしまうと思いますが、突っ込み過ぎないように注意が必要です。

「フィニッシュ手前の登り」は元気な状態で走ればなんてことのない傾斜ですが、この区間だと地味に堪えます。「フィニッシュ手前には登りがある!」ということを覚えておいてください。

 

ペーサーの活用

大阪マラソンでは「ペーサー」がいますが、目標タイムの達成に「ペーサーの活用は必須」といっても過言ではありません。特に男性は一定ペースを刻むのが苦手な人が多い印象なので、積極的にペーサーを活用しましょう。

尚、大会規模が大きいと、ペーサーが率いる「集団」も必然的に大きくなるため、とても走りやすいです。まるで「護送船団」に乗った気分です。集団が大きくなる分”過密”にはなるため、集団内での転倒には気をつけましょう。

尚、「ペーサー」については、以下のことは是非頭に入れておくと良いでしょう。実はペーサーには2パターンあります。

  1. 「一定ペースを刻むペーサー」
  2. 「目標タイムを達成させるためのペーサー」

パターン1は言葉通り、ひたすら一定ペースを刻んでくれますが、パターン2は一定ペースではありません。

具体的には「前半に貯金を作り、垂れてくる後半にあえてペースを落とす」という戦略で引っ張ります。

ちなみに、2023年のサブ3のペーサーはまさにパターン2のほうでした。前半はキロ4:10を切るペースで進み、30km以降徐々にペースを落とし、最後はキロ4:20程度までペースを落としていました。(サブ3のペースはキロ4:15です)

パターン1とパターン2の見分け方は、ペーサーのゼッケンに「⚫️:⚫️⚫️”ペース”」と書いてあればパターン1、「⚫️:⚫️⚫️”時間”」と書いてあればパターン2、ということが多いようです。

※厳密なルールがあるわけではないので、実際は当日のアナウンスをよく聞いたり、主催者に確認するなどをして、各大会で確認をしてください。

 

大阪マラソンTips

ここでは大阪マラソンをより深く楽しむためのTipsとして、ゲストランナーとチャリティーへの取り組みについて、ご紹介します。

 

ゲストランナー

大規模マラソンの一つの楽しみといえば「ゲストランナー」ですよね。

大阪マラソンはとにかくゲストランナーやスペシャルサポーターが豪華です!各ランナーのメッセージを読んで、モチベーションやテンションを上げていきましょう。

 

【ミュージシャン】コブクロ 小渕 健太郎 さん

<メッセージ>
大阪マラソン2025 に、アンバサダーとして、そしてランナーとして参加させていただきます。2012年、35歳で初マラソンを完走し、現在47歳で同じ距離に臨む事の面白さ。筋肉や持久力はここからでもまだ伸びると聞いて、よし!と、工夫しながら日々の練習を楽しんでいます。走っていると、目の前の景色の奥に、色々な記憶が蘇ります。特に、苦しい時には「もっと苦しかった夏場の21km」や、「身体がこわばって、なかなか走り出せなかった真冬の朝」など。思い出せる景色が多ければ多いほど、レース当日、色んなエンジンが動いてくれて楽になります。沿道からの応援はさらに、追い風をくれます。2025年には大阪・関西万博もやってきます。更なる盛り上がりを見せる大阪に、歓喜の花吹雪が街中に降りそそぐ、エネルギッシュな1日になることを期待しています!頑張りますので、応援よろしくお願いします!

 

【京都大学iPS細胞研究所名誉所長・教授】山中 伸弥 さん

<メッセージ>
2025年大阪マラソンのアンバサダーを務めさせていただきます京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥です。大阪マラソンは御堂筋をはじめとする名所旧跡を駆け抜ける素晴らしいコースです。私も何度もランナーとして参加させていただきました。沿道からの熱い応援を受けながら、地元大阪の街を走れる大好きなマラソンです。また、大阪マラソンは、ランナー、応援する方、ボランティアなど、多くの方がチャリティに参画できる素晴らしい大会です。私の所属するiPS細胞研究所も含め、様々なチャリティ団体が選ばれています。多くの方に各寄付先団体の活動を知っていただき、チャリティ活動にご協力頂けることを願っております。2月24日、ランナーの皆さまが、完走や自己ベストといったそれぞれの目標を達成されることを心より願っております。

 

【タレント】間 寛平 さん

<メッセージ>
第13回大阪マラソンでも引き続き、大阪マラソンアンバサダーを務めさせていただくことになりました。昨年は、悪天候にも関わらず、ランナーの皆さまが熱心に走られる姿や、沿道からの温かい応援もあり、無事にチャレンジランを走りきることができました。久しぶりに大阪の街を走ると、まだまだ魅力がある場所が多い事にも気づくことができたりと新たな発見が多くありました。今年も、アンバサダーとして芸人として大阪の街を盛り上げていくことができるように、大阪マラソンを通して皆様といっぱい触れ合うことができることを望んでおります。走ってみようかと悩んでいる方は、ぜひ短い距離からでも参加いただき、走ることの楽しさを感じましょう!

 

【モデル・タレント】アン ミカさん

<メッセージ>
今回で13回目の開催となる大阪マラソンのアンバサダーに、今年も初代大阪観光大使・大阪来てな大使として関われることが、とてもうれしく光栄です!昨年コースが変更し、折り返し地点が3か所になったことで、あの天候の中でも素晴らしい記録が出ました!エコフレンドリーな取り組みも増えるとのこと。世界と手を繋ぐチャリティマラソンでありながら、SDGsの意識も高い大阪マラソンにぜひ応援に、そしてチャリティに、そして走りに来てください!街も人もとても温かいので!!

 

スペシャルサポーター

 

【元プロ野球選手・野球解説者】糸井 嘉男(いとい よしお)さん

<メッセージ>
今回、大阪マラソンスペシャルサポーターを務めさせていただくことになりました、糸井嘉男です。2025年は大阪・関西万博開催にあたり大阪・関西が世界中から注目をあびる年にサポーターとして携わる事ができて大変光栄です。まずはこの大阪マラソンから大阪・関西中を盛り上げて、大阪・関西万博に勢いをつけたいと思っていますし、大阪人・関西人の元気と情熱を世界中にアピールしてやりましょう!より多くの方に参加してもらって大阪中を元気に駆け回りましょう。みなさんにお会いできる事、楽しみにしています。

 

【元プロ野球選手・野球評論家】岩田 稔(いわた みのる)さん

<メッセージ>
岩田稔です。幼少期から大阪の守口市、天満橋周辺で育ちました。地元で大阪マラソンのスペシャルサポーターを務めさせていただくことになり、大変うれしく思っています。昨年の大阪マラソンは沿道から声援を送りました。私は高校時代から1型糖尿病と闘っていますが、同病の支援団体「日本IDDMネットワーク」が募集したチャリティーランナーとして同じ病気の仲間が走ることになり、応援に向かったのです。ゴール地点で達成感にあふれた完走を見届け「いつかは自分も走りたい」と願っていました。常日頃から同じ病気を抱える子供たちには「何にでも挑戦できる」と伝えています。皆さんと一緒に初マラソンに挑戦できることが楽しみです。

 

【元バドミントン選手・スポーツキャスター】小椋 久美子(おぐら くみこ)さん

<メッセージ>
大阪マラソンスペシャルサポーターを務めます小椋久美子です!バドミントンを通じて、高校時代から社会人チームまで過ごした大阪は、私にとってかけがえのない街です。特に母校である四天王寺を通過するコースに縁を感じていましたので、お話を頂いた時には飛び上がるほど嬉しかったです。当時見ていた景色と、今回ランナーの皆さんと共に汗を流し、走り抜くことで感じられるものは違うのではないかと今からワクワクしています。懐かしさを噛み締めながら、そして沿道で送って下さる声援に力を頂きながら走り抜きたいと思います。大阪の街が、ランナーと観客の皆さんの声援で一つになる瞬間が今から楽しみです。

 

【元陸上競技選手・4大会連続五輪出場】福士 加代子(ふくし かよこ)さん

<メッセージ>
今回初めて、大阪マラソンスペシャルサポーターを務めさせていただくことになりました、福士加代子です!大阪の街は、現役時代に大阪国際女子マラソンを何度も走らせて頂き、私にとって非常に愛着のあるところです。厳しさも優しさもたくさんの経験をさせて頂きました。特に、沿道の観客の皆さんの声援は、「愛」のある声援が多く、「焼肉食べに来い!」だとか「嫁に来い!」などなど……(笑)、とても印象に残っており、本当に元気をたくさん頂きました。そんな大阪の街で、市民ランナーの皆さんがしんどくても笑顔で楽しく走れるように微力ながら力になれたらと思います!どうぞよろしくお願いします!

 

【走ることが、誰かのためになる】チャリティへの取り組み

大阪マラソンでは、チャリティ文化の普及を目指し、「みんなでかける虹。」を合言葉に、具体的なアクションをしています。

あなたの参加が、誰かのためになる。大阪マラソンはそんな「機会」を提供してくれます。

こういった取り組みが「社会にインパクトのあるスケール」で実施できるのは大型マラソンならではのメリット且つ意義ですね。

あなたのアクションがどんなことに繋がっていくのか、是非少し具体的に知っておいてください。

 

7つのチャリティテーマ

以下の7つのテーマに沿って、さまざまな寄付団体が大阪マラソンと連携しています。

 

具体的な寄付団体

以下、具体的な寄付団体です。あなたの興味・関心領域と重なる先はありますか?

寄付先団体名 活動内容
特定非営利活動法人ウォーターエイドジャパン 開発途上国における持続可能な水・衛生支援活動および政策提言
公益財団法人 オイスカ 41の国と地域で人材育成や森づくりをする日本発の国際NGO
特定非営利活動法人大阪被害者支援アドボカシーセンター 犯罪・事故の被害者、その家族、遺族への相談支援を無料で実施
認定NPO法人 改革プロジェクト 「スポーツで社会課題を解決」をテーマに活動
認定特定非営利活動法人がんサポートコミュニティー がん患者と家族に対するこころのケアを提供
京都大学 iPS細胞研究所 iPS細胞の医療応用に向けた研究
認定NPO法人 CLACK 困難を抱える高校生を対象としたプログラミング学習支援
特定非営利活動法人国際ビフレンダーズ大阪自殺防止センター 自殺を考え苦しむ人や自死遺族を感情面で支える活動
特定非営利活動法人 ここ 学校外の学びの場「フリースクールここ」を大阪市・吹田市で運営
公益社団法人こどものホスピスプロジェクト 生命を脅かす病気の子どもの生きるを地域で支える小児緩和ケア
認定特定非営利活動法人 桜ライン311 東日本大震災の津波の到達ラインをつなぐ桜の植樹事業
公益財団法人 ジョイセフ 意図しない妊娠、子宮頸がんにより命を落とす女性を守る
認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会 途上国にワクチンを贈り子どもの未来を守る活動
特定非営利活動法人 育て上げネット ひきこもり等、社会的な孤立状態にある子ども・若者の就労支援
特定非営利活動法人 DxP 経済的困難などの環境下にある若者にセーフティネットと機会提供
公益財団法人 ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン 病気の子供と家族のための滞在施設ドナルド・マクドナルド・ハウスの運営
NPO法人 日本アジア球友団ラリグラス アジア各国の人々とのスポーツや文化等を通じた国際交流
特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク 1型糖尿病患者・家族の支援とこの病の根絶を目指す研究への助成
認定NPO法人日本クリニクラウン協会 入院中のこどもたちやそのきょうだい、家族の生きる力を支える
一般財団法人 日本国際飢餓対策機構 世界の飢餓、貧困問題の解決ための自立開発、食料、教育支援
認定NPO法人日本災害救援ボランティアネットワーク 災害時は被災地救援と復興活動、平常時は防災の啓発活動
NPO法人 HELLOlife 誰もが自分らしい働き方・生き方ができる社会の実現
NPO法人 Piece of Syria 難民・国内避難民になったシリアの子ども達への教育支援活動
特定非営利活動法人プール・ボランティア 「水の世界もバリアフリーに!」を合言葉に障がい児に水泳を指導
特定非営利活動法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパン 「世界は変えられる」子どもがそう信じられる社会の実現
認定特定非営利活動法人ブリッジエーシアジャパン 主にミャンマーとベトナムで国際協力活動
特定非営利活動法人ホープ・インターナショナル開発機構 途上国で安全な水の供給を軸に包括的な自立支援
特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン 乳幼児家庭をボランティアが訪問する子育て支援を全国に普及
特定非営利活動法人 み・らいず2 貧困状態の子どもたち、障がい者、若者などの地域生活支援
特定非営利活動法人 RAFIQ 主に関西在住の難民に関する様々な支援活動
わが町にしなり子育てネット こどものいのちをど真ん中に「いつでもどこでもみんなで子育て」

 

【まとめ】タイムを狙うなら大阪マラソンはおすすめ!

本記事では下記内容をお伝えしてきました。

まず大きなポイントとして、「タイムを狙うなら大阪マラソンは絶対おすすめ!」ということです。「仮装禁止」というところから、主催者側の「これは本気のレースですよ!」というメッセージが読み取れます。

タイムの出やすいコース、大規模マラソンならでは雰囲気やみなぎる熱量、そして大会前後の大阪観光まで含め、魅力が満載な大会であることは間違いありません。

あなたのチャレンジ、そして快走を応援しています。

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