アミノ酸・タンパク質 基礎知識
amino acid
ダイエット向きではないプロテインバーとは?痩せたい方向けの注意点
2021年8月18日 - 更新日: 2023年5月26日
「プロテインバーは、飲むプロテインと比較すると、効果が弱いのでは?」
「プロテインバーは、食べ過ぎると太るのでは?」
プロテインバーは、いつでもどこでも手軽においしくプロテインを摂取できる便利なものです。
しかし、カロリーが高いものも販売されているため、ダイエット目的でも食べ過ぎるとカロリーオーバーして太ります。
ダイエットしたい方向けに、プロテインバーのメリットや飲むプロテインとの違い、プロテインバーを選ぶときの注意点について紹介します。
プロテインバーの4つのメリット
プロテインバーには、4つのメリットがあります。
1.いつでもどこでもプロテインを手軽に摂取できる
プロテインバーは、プロテインと違って水に溶かす必要がない固形です。
運動中などであっても、片手で、いつでもどこでも手軽にプロテインを摂取できます
2.安価で入手しやすい
比較的安価で、販売している店舗も多いのがプロテインバーです。
あらかじめ十分な量を持ち歩かなくても、必要に応じて購入し、タイミングを逃すこともなく摂取できます。
3.種類が多くて好みのものが選べる
食べやすく、種類も多くておいしいことから、気軽に摂取できます。
特にパウダーを溶かしたプロテインを飲むのが苦手な人は、併用することでプロテインが摂取しやすくなります。
4.飲むタイプのプロテインより腹持ちが良い
腹持ちが良いので、通常の食事をプロテインバーに置き換えると、効果的なダイエットとなります。
ダイエット向きではないプロテインバーとは?
プロテインバーとは、プロテイン(タンパク質)を摂取できる飲むプロテインと同じ栄養補助食品のことです。
プロテインが摂取できることから、その効果はバーも飲むプロテインもどちらも同じです。
しかし、「プロテイン」の文字が含まれているにもかかわらず、栄養補助食品ではなくお菓子としか呼べないようなプロテインバーが売られている場合があります。
このような商品はマーケティング戦略として、プロテインの含有量が少なくてもプロテイン入りを前面に打ち出しています。
そのためプロテインによる効果はほとんど期待できません。
また、栄養補助食品のプロテインバーもおいしく食べられるように製造されています。
プロテイン以外に含まれる栄養や、食べる量に注意する必要があります。
プロテインバーでプロテインを摂取するときの注意点
プロテインバーは、飲むタイプのプロテインとは異なるメリットがあります。
しかし、以下の3項目に注意しないとプロテインの効果が十分に得られず、カロリーも摂取過多になるなどのデメリットが生じます。
1.プロテイン(タンパク質)の含有量・種類
プロテインバーを食べる最大の目的は、タンパク質の摂取です。
そのため、購入前に含有量の確認は必須です。
タンパク質の1日の適切な摂取量については、こちらの記事を参考にしてください。
1日のタンパク質摂取量の計算ツール|最適なたんぱく質量を知ろう
ホエイ・カゼイン・ソイのどのプロテインが多く含まれているかを確認して選ぶと、よりプロテイン摂取の効果を高められます。
2.プロテイン以外の栄養分・カロリー
一般的にプロテインバーは飲むタイプのプロテインと比較すると、脂質や炭水化物が多く含まれています。
脂質や炭水化物は生きていくために欠かせない栄養素ですが、ボディメイクする上では、なるべくカットしたい場合もあります。
プロテイン以外の栄養分を少なくしたいときは、低脂肪や糖質オフのプロテインバーを探して選びましょう。
3.価格と味・食べやすさ
プロテインバーは、味や食べやすさ、価格帯もさまざまな種類があります。
筋肉増量やダイエットが目的の場合、プロテインの摂取は長く続ける必要があります。
そのためには価格や味・食べやすさが自分にあっていないと長く続けられません。
まとめ
- 飲むプロテインとプロテインバーで、プロテインを摂取した効果は変わらない
- プロテインバーでも、食べすぎてカロリーオーバーになると太る
- お菓子ようなプロテインバーも販売されており、ボディメイクしたい方は栄養成分をチェックすることが大事
プロテインバーには様々な種類が販売されています。
味、価格、栄養素、たんぱく質の種類など、自分にカラダや目的にあったものを選びましょう。
「どれを選んで良いかわからない」という方は、コンビニで販売されている大手食品メーカーのものを選ぶことをおすすめします。
味もよく、手に入れやすく、含有成分も良いものが揃っています。
\自己ベスト続出/サブ4以上が72.6%!業界話題のランナー愛用マラソンサプリメントはこちら。