
BCAA
運動しない日もBCAAは摂取したほうが良い理由を徹底解説!
2021年12月22日 - 更新日: 2022年5月13日
「BCAAは運動中に飲むと効果的なのは知っているけど、運動しない日も摂取したほうがいい?」
「運動しない日にBCAAを摂取するメリットはなにかある?」
BCAAは運動しない日に摂取することで筋肉の分解を防ぎ、筋肉の回復を促進することで次回の運動を万全の状態で行うことができます。
万全の状態で運動を行うことができれば、必然的に運動の質や強度を向上させることができます。
筋肉は休息をしている間に回復して成長するので、その過程においてBCAAは頼もしい味方になります。
この記事を最後までお読み頂くとBCAAを運動しない日にも摂取すべき理由や摂取タイミングを理解して、運動の効果を引き上げるBCAAの利用方法を自身の身体作りに活かすことができますよ。
運動しない日もBCAAを摂取したほうが良い理由
- 筋肉の分解を防ぐ
- 筋肉の回復を促進する
この二つを説明していきます。
筋肉の分解を防ぐ
筋肉は常に合成と分解を繰り返しており、栄養が足りていない状況だと筋肉の分解が優位に働きます。
起床時やお腹が空いて食事を摂取できない場合は注意が必要です。
BCAAは骨格筋でエネルギーとして利用され、筋肉の分解を防ぐ働きがあります。[1]
したがって運動しない日であっても、BCAAを活用することで筋肉をエネルギーとして使うことを避けて筋肉の分解を防ぐことができます。
筋肉の回復を促進する
運動によって失われたアミノ酸をBCAAで補給して、筋肉の回復を促進することができます。
BCAAは筋肉痛を軽減する効果もあり、次の運動の際に疲れを残さないことでベストな状態で運動をすることができます。[2]
筋肉の回復を促進しつつ、疲れをできるだけ早く抜いて次回の運動を万全の状態で行うために、運動をしない日であってもBCAAを摂取しましょう。
運動しない日のBCAA摂取タイミング
- 起床時
- 間食時
こちらの二つを説明していきます。
起床時
睡眠時は長い間栄養を摂取することができず、起床時は筋肉が分解しやすい状況となっています。
そこで素早く栄養を補給できるBCAAを摂取することで筋肉の分解を防ぐことができます。
起きてすぐに食事を食べる気になれない方や食事を摂っている時間が無い方はBCAAを摂取しましょう。
間食時
小腹が空いたときは筋肉をエネルギーとして使いやすい状況となります。
特に昼食と夕食の時間帯はエネルギーが不足しやすい時間帯です。
たんぱく質を含む食品を食べれば問題ありませんが、食べる時間がない方やお菓子を食べてしまう方はエネルギーが足りておらず筋肉がエネルギーとして使われやすい時間帯となります。
そこでBCAAをうまく活用して身体に素早く栄養を送り、夕食までの時間帯にエネルギー切れを起こさないようにしましょう。
休んでいる時に筋肉は成長する
運動中のBCAAが運動のパフォーマンスを上げる、筋肉の合成を高めることはよく知られています。
しかし筋肉は運動をしている時に作られるのではなく、運動が終わって栄養摂取をして回復をしている時に以前よりも強くなって成長します。
したがって運動しない日の栄養摂取は身体作りにおいてとても大切な要因となるので、食事をバランス良く摂取することはもちろんですが、BCAAもうまく活用していきましょう。