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【UTMF】100マイルレースの参加資格とは?難易度や必携装備までまるっとお伝え!

2023年6月30日 - 更新日: 2023年7月15日

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小倉 健児 / KENJI OGURA

20代後半にトレイルランニングに出会ってから山の魅力に没頭。その後、ショートレースからウルトラディスタンスまで、さまざまなレースに参戦。2023年UTMF(Ultra Trail Mt. FUJI)にて100マイルを33時間半で完走(上位15%)。他、KGR(Kyoto Great Round)145km、上州武尊山スカイビュートレイル130km、分水嶺トレイル120km(テント泊装備も担ぐ山岳レース)など、完走実績多数。ロードランでは、2023年大阪マラソンにてサブ3達成(2時間56分)。トライアスロンにも挑戦中(2022年九十九里トライアスロン/オリンピックディスタンス完走)。ロードバイクは富士ヒルクライムブロンズ獲得(1時間23分58秒)。本業の傍ら、複業として、(社)Regional Sports理事、ブログ「山猿日誌」運営、フリーランスライターを務める。

国内最高峰の100マイルレースといえば「UTMF(Ultra Trail Mt. Fuji/ウルトラトレイル・マウント・フジ)」です。

トレイルランニングの魅力にハマり、走れる距離が徐々に伸びてくると、一緒に山にいく友人・知人のレベルも上がってきます。そうすると自ずと、「UTMF」というワードを耳にすることも多くなるでしょう。

本記事では、UTMFの魅力や参加資格、難易度や必携装備についてご紹介していきます。

100マイルレースは過酷ですが、トレイルランニングの魅力に気付いてしまった方は、いずれ挑戦したくなるときがくるはずです。なぜなら、出た人誰もが、UTMFへの挑戦を通して(辛いにも関わらず)充実した経験をし、確実に人生が豊かになっているから。

そんな「満足度の高い」レースなので、ポジティブな情報が勝手に耳に届いてくることでしょう。そうなると遅かれ早かれあなたの「UTMF挑戦」も現実味を帯びてきます。

その時に備えて、まずはこの「UTMF」の全体像を押さえておきましょう。

 

UTMFとは?基本情報とその魅力

UTMFとは一体どんなレースなのか、そして、なぜ国内最高峰と呼ばれるのか。

まずは、UTMFの「基本情報」に加え、その「魅力」をお伝えしていきます。

 

UTMF(Ultra Trail Mt. Fuji/ウルトラトレイル・マウント・フジ)とは

山梨県と静岡県を跨ぎながら富士山麓を繋いでいく”ロマン溢れる”100マイルレース、それが「UTMF」です。

 

UTMFの歴史

NHKの番組「グレートレース」で、「絶景を駆け抜けろ!~激走 富士山麓168km~」(2018年)という番組が放映されて以降、UTMFは多くのトレイルランナーに認知されました。

初開催は2012年ですが、その頃はまだトレイルランニング自体が日本では認知されておらず、ウルトラトレイルの世界は、どこぞのクレイジーなランナーだけが知っているような状況でした。

しかし、2012年の初開催以降は、会を重ねる毎に大会のクオリティーが上がり、同時に参加希望者も増え、今では抽選に当たらないと参加ができない程になっています。当然、抽選を勝ち取った参加選手の熱量は高く、大会も独特な熱気に満ちています。

今では、トレイルランナーが最終的に目指す「憧れのレース」となり、名実ともに「日本最高峰の100マイル」といえます。

なお、第1回から第5回までは、富士山の周りをぐるっと一周繋ぐ「ラウンドコース」でしたが、第6回以降は、富士山の東側エリア(自衛隊の演習場などがあるエリア)を除外したコース設定に変わり、現在は富士山の周りの4分の3程度を走るコースになっています。

 

日本で唯一「UTWT(ウルトラトレイル・ワールドツアー)」に認定

UTMFは「UTWT(ウルトラトレイル・ワールドツアー)」という、一定の条件を満たしたウルトラトレイルレースのみが認定される国際レースの一つに、日本から唯一登録されています。(2023年時点、世界で30弱のレースが登録されています)

それ故にグローバルでの注目度も高く、国内選手はもちろんのこと、海外からもトップトレイルランナーやプロランナーが毎回招待選手として呼ばれます。

そんな、トップアスリートの闘いが繰り広げられる一方で、一般ランナーが制限時間を目一杯まで使いながら、長い人だと”二晩”を越して動き続ける、クレイジーで過酷で素敵なレースです。

 

豪華で磐石な実行委員メンバー

UTMFの大会会長はトレイルランニング界のレジェンド・鏑木毅(かぶらぎつよし)氏です。

日本におけるトレイルランニング市場をここまで牽引し広めてきた誰もが認める第一人者であり、今なお現役のトレイルランナーです。「チーム100マイル(通称:チーヒャク)」というウルトラトレイルランナー養成のチームも主宰しており、ウルトラトレイルの魅力を伝えています。

そして、名誉実行委員長には、プロスキーヤーであり登山家の三浦雄一郎(みうらゆういちろう)氏、共同代表には、スパトレイル(2023年に大会終了を発表)やITJ(伊豆トレイルジャーニー)などの人気レースを主催する千葉達雄氏など、知る人ぞ知る豪華な陣容で運営メンバーが構成されています。

 

UTMFができた一番はじめのきっかけ

UTMFは、鏑木毅氏が飛行機から富士山を見下ろしたときに、「富士山の周りを100マイルつないだら面白そうだ」と飛行機の中で着想し、その後実現にこぎつけた、という話があります。

詳しい話は、「富士山1周レースができるまで ~ウルトラトレイル・マウントフジの舞台裏」という書籍を読んでみてください。

UTMFは、今もなおトレイルランニング界をさまざまな形で牽引する鏑木氏の「熱い想い」が詰まっているレースなのです。

レース当日はもちろん、鏑木氏も全力で大会を盛り上げ、選手たちを鼓舞してくれます。

 

海外100マイルレースの最高峰「UTMB」の姉妹レース

UTMFは、海外100マイルレースの最高峰である「UTMB(Ultra Trail du Mont Blanc/ウルトラトレイル・デュ・モンブラン)」の姉妹大会になります。

国内・アジア地域においては、UTMFが100マイルレースにおける草分け的存在になります。
しかし世界(欧米)に目を向けると、その最高峰は「UTMB」といえます。

欧米におけるトレイルランニングの歴史は古く、日本でトレイルランニングが認知されるずっと前から、各地でさまざまなレースが開催されていましたが、その中でも特に歴史と権威があります。

なお、2023年1月、「UTMF」という名称を商標登録しようとしたところ、UTMB Groupからのの異議申し立てがあり、「UTMF」という名称の利用が全面的に中止となったというプチ事件がありました。

このニュース以降(2023年大会以降)、100マイルカテゴリーの名称が「UTMF」から「FUJI」に変更となっています。

 

UTMFの魅力

UTMFとはどんなレースなのか認識できたところで、次はその「魅力」に迫ってみたいと思います。いろいろなトレイルランニングのレースがありますが、UTMFは格別です。

 

富士山麓を繋いで走るという「ロマン」

UTMFの一番の魅力はなんといってもそのロケーションにあります。「富士山」を中心としたコースを走れることが、なによりもテンションを上げてくれます。

“NIPPON”の象徴である富士山の周りを走る!というだけで、なんだかロマンを感じませんか?

今でこそぐるっと一周するラウンドコースではなくなりましたが、それでも富士山の周りの山や街を巡りながら4分の3程度つないで走ります。

レース期間中天候に恵まれれば、レースのさまざまな場面で大きな富士山が拝めますが、その雄大な姿に、不思議とパワーが湧いてくるはずです。レース終盤には心身ともに追い込まれているときに、大きな富士山と対面し、足を止めて涙するランナーもいます。

そんな感覚を味わえるのも「UTMFだからこそ」です。

 

大会としての「クオリティー」の高さと多くの「ボランティア」の支え

大会全体を通しての演出や雰囲気も一級品です。

有名ブランドのスポンサードがあるのはもちろんのこと、レース期間中に開催されるEXPOも各ブランドが出店し、有意義な時間と場所を提供してくれます。

また、UTMFも他のレース同様に多くのボランティアの協力のもとに成り立っていますが、そのボランティアの「数」と「ホスピタリティーの高さ」には驚きます。

100マイルレースともなると、ボランティアワークも長時間に及びますが、ひたすら選手に笑顔で声を掛け、励まし、支え続けてくれます。

各ボランティアの方とすれ違うのは一瞬ですが、そんな一人一人のサポートの積み重ねが、UTMFをUTMFたらしめるものとして、間違いなく参加者の満足度を底上げしてくれていると感じることができるでしょう。

 

UTMFに参加するには?「参加資格」と「必要ポイント」

UTMFは、100マイルという長時間に及ぶ過酷なレース故、誰でもが参加できるわけではありません。参加するためには相応の「経験値」が必要になります。

ここでは具体的な「参加資格」と、それに付随する話題である「必要ポイント(ITRAポイント)」について、詳しく説明します。

 

参加資格・参加条件

ここはまず、UTMFの公式サイトより該当する情報をそのまま拝借してみましょう。

以下は、2023年開催時の「参加資格」および「参加条件」になります。

※「参加条件」については、参考までに記載しますが、要は「過酷なレースですが、すべて自己責任です。」ということが書かれています。

※「参加資格」について、一部本記事用に不要な情報を削除しています。全文は公式サイトをご参照ください。

 

<参加資格>

FUJI:最大3レースで10ポイント以上
KAI:最大2レースで3ポイント以上

 

<参加条件>

  1. レースの距離と、山岳地を一昼夜以上走り続けるという特殊性を十分認識し、必要な訓練を行なっていること。
  2. この種のレースで起こりうる問題に対して、自ら対処できる能力を有していること。
  3. 山岳地で予測されるトラブルや天候の悪化など(低温、強風、雨や雪)に、他に頼ることなく自ら対処できること。
  4. 極限的な疲労、内臓・消化器官の不具合、筋肉などの痛み、軽度のけがが引き起こす肉体的、精神的問題に対して自ら対処できること。
  5. 1から4の問題については自らが克服することであり、大会組織が責任を負うものではないと十分認識していること。
  6. 自然の中での活動において、安全にかかわる問題に直面した場合、自らがそれぞれの能力に依って対応しなければならないことを十分認識していること。
  7. 大会出場中の選手の映像、写真、記事、記録などのテレビ、新聞、雑誌、インターネットなどへの掲載権は主催者に属するものとします。
  8. 「ウルトラトレイルマウントフジ2023新型コロナウイルス感染防止のための運営方針」を承諾・遵守すること。

「参加資格」の中で言及されている「ITRAポイント」については、トレイルランニング特有のものですので、次項で詳しく説明します。

 

必要ポイント(ITRAポイント)数

トレイルランニング界には、「ITRA(International Trail Running Association/国際トレイルランニング協会)」という国際組織が存在します。

ITRAは、全世界各地で開催されているレースのうち、各レースの主催者からITRAに申請があったレースに対して、コースの難易度に応じて、1~6までの「ITRAポイント」を設定しています。

選手はITRA認定のレースを「完走」することで、各レースに付与されたポイントを獲得でき、その総ポイント数が目標とするレースの必要ポイント数に足りていれば、エントリーが可能になります。

例えば、UTMFそのものもITRAポイントが付与されており、下記キャプチャの通り、UTMFを完走すると「6ポイント」が獲得できます。

ITRA公式サイト より)

ここで改めて、UTMFの「参加資格」を振り返ってみましょう。

FUJI:最大3レースで10ポイント以上
KAI:最大2レースで3ポイント以上

FUJI(100マイルカテゴリー)にエントリーするためには、「最大3レースで10ポイント以上」が必要ということですね。

しかも、レース直近2年以内にポイントを貯める必要があります。さらに、そのうち1レースは直近1年以内です。

つまり、昔(2年以上前)に100マイルレースに出ていたんだけど…という「”昔は”強者でした」という方はエントリーできません。直近2年以内に、継続して、UTMFに向けた準備を積んできた方のみがエントリーできるということです。

山を100マイル走る、丸1日以上動き続ける(長い人は丸2日)というのは正直過酷ですので、安全面を考えると当然のことといえます。

なお、UTMFは人気レース故に、最終的なエントリー可否は「抽選」となります。そのため、ポイントを貯めたからといって確実に参加が保証されるものではありません。

しかし、UTMFに向けて取り組んできた過程や経験は、必ずご自身の人生にポジティブに働くはずです。

 

UTMFのレベルは?「難易度」と「コースプロフィール」

100マイルレースもコースによって難易度が当然異なってきますが、UTMFのレベルはどの程度なのでしょうか?

ここでは、UTMFの「難易度」を、他の100マイルレースと比較しながらお伝えしてみたいと思います。

併せて、現在のUTMFにある2つのカテゴリーの「コースプロフィール」をコース図や高低図も示しながら、ご紹介します。

 

100マイルレースの中では難易度は低め

前提として、100マイル(約165km)レースはどれも厳しいです。どれ一つとして簡単なレースはありません。

しかし、獲得標高や制限時間により「レースの難易度」は変動します。

以下の表は、国内の主な100マイルレースの距離、獲得標高、制限時間をまとめてみたものです。(※大会名をクリックすると各公式サイトにリンクします)

時期 大会名 距離 獲得標高 制限時間 難易度
4月 UTMF 165 7,574 45 ★☆☆☆☆
5月 トレニックワールド彩の国 160 10,067 35 ★★★★★
6月 DEEP JAPAN ULTRA 161 8,729 34 ★★★★☆
7月 OSJ ONTAKE 100 160 5,800 24 ★★★★☆
9月 信越五岳トレイルランニングレース 163 7,100 33 ★★★☆☆
10月 KOUMI100 175 7,500 36 ★★★☆☆
10月 LAKE BIWA 100 169 10,500 52 ★★☆☆☆

難易度を測る指標としては、「距離」「獲得標高」「制限時間」の3つです。

難易度の査定(★の数)はあくまで主観ですが、まず「獲得標高」と「距離」を見ることで、そのレースが、距離に対して「走れるコース(=ロードや林道が比較的多い)なのか」、「山岳コース(=山のアップダウンが比較的多い)なのか」がざっくり判定できます。

実際に、「獲得標高÷距離」で計算した結果の数値が大きいほど、山岳パートが多く、アップダウンが激しいコースになりますので、難易度は高いと言えるでしょう。

例)UTMFとトレニックワールド彩の国を比較した場合

→トレニックワールドの方が距離に対しての獲得標高が多く、より厳しいコースといえる

さらにこれに「制限時間」が掛け合わさることで、そのレースの本当の難易度が浮かび上がってきます。

そうすると、表の通り、UTMFは5段階評価の「1」となります(あくまで100マイルレースの中で比較した際の相対的な評価ですが)。

距離に対する獲得標高も”標準ライン”であることに加え、制限時間が長いので、「完走しやすいレース」といえるでしょう。

「魅力」の部分でもお伝えしましたが、UTMFはエンターテイメントとしてもレベルが高いので、お祭り気分も存分に味わいながら、初めての100マイルレース完走を狙うにはもってこいです。

 

カテゴリーは「FUJI」と「KAI」の2つ

UTMFには、以下2つのカテゴリーがあります。

 

それぞれコース図と高低図をご紹介します。

 

FUJI(フジ)

まずは本命「FUJI」。距離「100マイル(165km)」、累積標高「7,574m」、制限時間「45時間」。

FUJI コース図

 

FUJI 高低図(出典:UTMF公式サイト)

「富士山こどもの国」を出発し、前半の山場である「天子山地(てんしさんち)」を越え、富士五湖(本栖湖、精進湖、西湖、河口湖、山中湖)をなぞるように山や町を抜けていき、終盤にコース最高標高となる「杓子山(しゃくしやま)/1,597m」を登ります。最後は富士急ハイランドにフィニッシュする100マイルの旅。

ロード区間も多いので、ロードをいかに歩かずに、淡々と走れるかもレース完走の鍵となります。

 

KAI(カイ)

次に、下位カテゴリーの「KAI」。距離「68.4km」、累積標高「3,638m」、制限時間「20時間」。

KAI コース図

 

KAIはFUJIの後半部分がコースとなる

 

KAI 高低図(出典:UTMF公式サイト)

 

「KAI」は、2022年から新設されたカテゴリーで、FUJIのコースの後半部分を走る69.2kmのミドルレースとなります。

富士急ハイランドをスタート&フィニッシュとした反時計回りのラウンドコース。

スタート時刻はAM7:00(2023年大会時)ですが、ミドルレースとはいえ、トップ選手を除くほとんどの選手は夜も走ることになるので、FUJI同様の装備(防寒対策やヘッドランプ等)が必要になります。

 

TIPS:今はなき「STY(静岡to山梨)」

一つ、「UTMF TIPS」をお伝えさせてください。

実は、「KAI」が2022年に新設される前も距離の短い下位カテゴリーがありました。その名は「STY(静岡to山梨)」。

以下のコース図は2016年のものですが、当時は100マイルのコースも富士山をぐるっと一周するラウンドコースでした。

2016年時のコース図。ピンクが今はなき「STY」のコース。(出典:UTMF2016公式サイト)

STYはピンクのラインですが、今はコースから除外されている富士山の東側を反時計回りに北上するコースでした。(※2018年からは現在のUTMFと同じコースを辿る90km超のコースに変わっています。)

UTMFにも歴史と変遷があり、今があります。そうして積み上がってきた富士山麓でのさまざまなドラマが、今のUTMFの雰囲気や地位を作りあげています。

UTMFに挑戦するに当たっては、こんな歴史を知っておいても面白いかもしれません。

 

UTMFにおける「必携装備」と「推奨装備」

「UTMFとは」の項で触れましたが、UTMFは「ウルトラトレイル・ワールドツアー(UTWT)」という国際レースの一つに認定されているため、主催者は「日本を代表するレース」として、その名に恥じない運営体制を構築し、大会を企画・運営しています。

必携品を含めた「装備品リスト」についても、他のレースに比べて、より厳密に細かく定められており、受付時の「必携品チェック」も厳しく行われます。(レース中の抜き打ちチェックもあります。)

「必携装備」とは、言い換えると「安全を担保するための装備」です。

非常に大切なので、決して適当に捉えることなく、一つ一つ「これはなぜ必要なのか」を自分の中で理解しながら、しっかりと準備をするようにしましょう。

 

UTMFの必携・推奨装備品リスト

以下、2023年開催時の公式サイトからの抜粋です。

本記事では削除していますが、いくつかの装備品については、補足説明が細かくついているものがありますので、気になる方は公式サイトと併せてご確認ください。

 

必携品

 

特に勧める携帯品

上記の通り、多くの装備が必要です。これらをすべて背負い、100マイルを走ります。

この中で特に大切なもの(命の安全に直結するもの)については、受付時の「必携品チェック」で細かくチェックされますので、抜かりのない準備が必要です。

尚、100マイルという長丁場においては、当然ながら「補給」が大切です。

最後まで食べ続けられる胃袋の強さがウルトラトレイルではモノを言いますが、アミノサウルスではレース中のジェルはもちろんのこと、レース前後まで含めたトータルでサプリメントを取り揃えています。

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この記事の読者であればご存知かと思いますが、サウルスはトップトレイルランナーである「土井 陵」さんや「吉住 友里」さんがアンバサダーを務めており、レースでも愛用しているお墨付きです。是非お試しください。

 

まとめ

本記事では、UTMFにまつわる以下について、ご紹介してきました。UTMFの輪郭が少し明確になってきたでしょうか?

トレイルランニングの魅力に気付き、ハマっていくにつれて、自然と耳にすることになるのが、この「UTMF」というレースです。

そして、UTMFの存在を知ったときのおおかたの最初の反応は、「100マイルなんて考えられない!」でしょう。

でも、トレイルランニングに挑戦するならば、最終的には目指してほしいレースです。100マイルの先にある、「経験した人にしかわからない達成感」を、ぜひこの「UTMF」という国内最高峰の大会で味わっていただきたいです。

きっと素晴らしい体験になるはずです。応援しています。

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