食の欧米化から日本人平均のタンパク質の摂取量が多くなりましたが、それでも意識しなければ十分な摂取量が満たせません。

タンパク質を多く含む身近な食材を知ることで、色々な種類のタンパク質を組み合わせ、食事に取り入れやくなります。
そこで、タンパク質を含む食材はどのようなものがあるのか、タンパク質の多い食材をご紹介します。

タンパク質の多い食材

タンパク質は「ホエイ・カゼイン・卵白・大豆タンパク・小麦タンパク」の5種類に分類でき、5大タンパク質と呼びます。

食事にタンパク質を取り入れたい時、この5大タンパク質を意識すると、どんな食材にタンパク質が多く含まれるのかとても分かりやすくなります。

また、”動物性タンパク質”、”植物性タンパク質”でそれぞれ特徴が異なり、バランスよく摂取するといいとされています。

タンパク質の多い食材の一覧

動物性タンパク質と植物性タンパク質、それぞれどんな食材にタンパク質が多く含まれているのかご紹介します。

動物性タンパク質

5大タンパク質の「ホエイ・カゼイン・卵白」に分類される、肉類、乳製品、魚介類などの動物から摂取できるタンパク質を動物性タンパク質と呼びます。

必須アミノ酸が豊富で、亜鉛や鉄分も多く含まれています。

出典：日本食品標準成分表2020年版

植物性タンパク質

5大タンパク質の「大豆タンパク・小麦タンパク」に分類される、米や小麦粉などの穀物類、野菜類、豆類などの植物から摂取できるタンパク質を植物性タンパク質と呼びます。

食物繊維が豊富で、ビタミンが多く含まれています。

出典：日本食品標準成分表2020年版

参考文献

日本腎臓学会：「たんぱく質の質と腎臓との関係 -食事パターンも含めて」
文部科学省：「日本食品標準成分表2020年版」

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