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金沢マラソン2023のコースの見どころ|とにかく豪華なエイドステーションを紹介!

2023年9月8日 - 更新日: 2023年10月8日

記事監修
執筆者画像

西村 殊寛 / YOSHIHIRO NISHIMURA

2008年に神戸大学医学部医学科を卒業。同年、医師免許を取得。2009年より始めたマラソンを医学および統計学より科学的に考察し、独自の理論をもとにSAURUSアドバイザーとして参画。フルマラソンの自己ベストは2時間46分03秒。ハーフ1時間16分50秒。

2015年の初開催以降、毎年大いに盛り上がりを見せている「金沢マラソン」。いまや金沢の「秋の風物詩」となっています。

大型の地方マラソン大会として参加者の満足度も非常に高く、評判が評判を呼び、「そのうち参加してみたい!」という声を多く聞く人気のマラソン大会です。

今回はそんな金沢マラソンの「魅力」をたっぷりとお伝えしていきますが、結論を一つ申し上げると、金沢マラソンは「とてもおすすめしたい大会」です。

大会概要

まずは金沢マラソンの「概要」からお伝えしましょう。

今年(2023年)は10月29日(日)の開催となりますが、今年のエントリーはすでに締め切られていますので、参加を検討されている方は来年以降の参考としてください。

大会名 金沢マラソン2023(Kanazawa Marathon 2023)
主催 金沢マラソン組織委員会(石川県、金沢市、北國新聞社、石川陸上競技協会、金沢市陸上競技協会)
共催 読売新聞社、毎日新聞社、NHK、日本陸上競技連盟
日程 2023年10月29日(日)
種目 フルマラソン
コース 金沢市広坂通り(しいのき迎賓館前)をスタートし、石川県西部緑地公園陸上競技場をフィニッシュとするコース
制限時間 7時間 ※制限時間は第1ウェーブの号砲を基準
定員 13,000人
申込区分 優先出場枠:
①エリートランナー枠
②2023大会ボランティア優先出場枠
③地域ランナー枠(定員500人)
④連続落選者枠(定員300人)
⑤石川県民枠(定員1,000人)
⑥ペアエントリー
申込期間 ※2023年はエントリー締め切り済み
参加費 15,000円
参加者の決定方法 定員を超えた場合「抽選」
結果通知 10月上旬
その他 関門設置数:9箇所
公式サイト https://www.kanazawa-marathon.jp/

 

公式サイトトップ画面

 

金沢マラソンの魅力

概要を押さえたところで早速、金沢マラソンの「魅力」をお伝えしていきます。

「地方の大会」や「大型の大会」の魅力として、「途切れることのない応援」というものがありますが、金沢マラソンにおいてもこれはもちろん健在です。

絶え間ないあたたかい声援や、地元の学生や団体による演奏や演技による応援も、たくさん配置され、ランナーに元気をくれます。

ただ、これらに加えて金沢マラソンには、”金沢マラソンならでは”の魅力がたくさんあるのです。その辺りを中心にピックアップしてお伝えしていきたいと思います。

 

コースの見どころは金沢の魅力がギッシリ詰まった「回遊型コース」

金沢マラソンは、金沢の魅力を満喫できる「回遊型コース」になっています。

著名な観光地が中心地に集まっている特徴を活かしたコース設計となっており、金沢21世紀美術館、兼六園、金沢駅鼓門など、金沢の代表的な観光名所を走りながら巡ることができます。

コース上には以下7つのゾーンが設けられています。各ゾーンの主な見どころと併せて紹介します。これをみるだけでも見どころが多くワクワクします。(マラソンどころではなくなってしまいそうですね。)

歴史的景観ゾーン

【見どころ】兼六園、金沢城の石川門、東山、寺町寺院群

中心市街地ゾーン

【見どころ】金沢駅・鼓門前、武蔵ヶ辻、片町・香林坊のオフィス街や繁華街

山側幹線ゾーン

【見どころ】普段車でしか走れない展望の良い幹線道路、河岸段丘を貫く高架橋

学生のまち文教ゾーン

【見どころ】金沢大学や北陸大学などが構える若者の多い町

旧街道まちなみゾーン

【見どころ】金沢らしい町家やカギ曲り、城下町の面影が残る旧街道

白山連峰を望む田園ゾーン

【見どころ】遠く白山連峰の山なみを望む広々とした田園風景

駅西新都心ゾーン

【見どころ】金沢駅西口、駅西50m道路、石川県庁、地場産業振興センター

 

実際に走ってみると実感すると思いますが、各エリアで街の趣がまったく異なり、飽きることなくマラソンを楽しむことができます。

以下、2023大会のコース図・高低図です。ご参考までに。

金沢マラソン コース図・高低図

 

エイドがとにかく豪華!「食べまっしステーション」

金沢マラソンのエイドステーションはとにかく豪華です。

「食べまっしステーション」と名付けられた6ヶ所のエイドステーションでは、多彩な金沢グルメが用意されており、フルマラソンのタイムそっちのけで「エイドの完全制覇」を目指すランナーも多くいます。

以下、6箇所のスポットをご紹介します。(写真は公式サイトより借用)

石川のベジスイーツスポット1(11.2km地点、JA金沢市野田支店前)

まずは手始めに2種類のスイーツから。

 

石川の米菓&シリアルスポット(14.5km地点、エイムスカイシップ)

スイーツスポット1から3.2kmしか進んでいませんが、次は米菓&シリアルスポット。

 

百万石和菓子スポット(19.6km地点、東山観光バス駐車場)

ここのエイドはある意味大変です。なんと11種類の和菓子が振る舞われます。全部を味わって食べても良いですが、レースであることをお忘れなく…

石川のベジスイーツスポット2(28.2km地点、JA金沢市本店前)

すいかゼリーは初めのスイーツスポット1でもありましたが、金時いしやきいもが初登場。

金沢カレースポット(32.0km地点、北陸さくら交通駐車場)

金沢マラソン名物の「金沢カレースポット」!エイドでカレーが食べられるのは、この金沢マラソンだけでしょう。

石川のスイーツスポット(36.3km地点、石川県庁前)

金沢マラソン最大のスイーツスポットです。レース終盤に突入しフィジカルもメンタルもきつくなっているタイミング。ここでは思う存分補給して、最後フィニッシュまでのエネルギーを補給しましょう。

フィニッシュ会場ゴール後

フィニッシュ後も完走メダルと合わせて、金沢名物がお土産としてもらえます。嬉しいですね。お疲れ様でした。

 

いかがでしょうか?

本当に種類が多くどれを食べるか迷ってしまいますよね。こうなったら目指すはやはり「エイドの完全制覇」?!

「食べまっしステーション」は金沢マラソンの大きな魅力です。存分に楽しみましょう。

 

「食べまっしステーション」の詳細はこちら(大会公式サイト):https://www.kanazawa-marathon.jp/food/

 

「観光&グルメ」が充実

冒頭でもお伝えしましたが、金沢マラソンは参加した人の満足度が非常に高く、とにかく人気の大会です。

ここまででご紹介した「飽きさせないコース設計」や「充実したエイドステーション」といった”レースそのものの魅力度”が高いことはもちろんですが、それに加えて「金沢」というロケーションが最高なのです。

42.195kmのレース中にもたくさんの観光名所を巡れますが、レース中にはさすがに立ち寄ることはできません。

しかし、ぜひレースの前後(前日やレース後)にゆっくりと観光名所を巡ってみてください。

主な名所は、駅から近いエリアに比較的集まっており、レース前日(もしくは翌日)などでも体に負担なく回ることができると思います。

加えて、金沢グルメもとにかく美味しいです。

有名どころでは「金沢の能登牛」に「北陸の海鮮」などでしょうか。他にも北陸ならではの食欲をそそるグルメがあなたの胃袋を待っています。

レース後、大会に参加した仲間と一緒に美味しいグルメと(美味しいビール?)を堪能するまでが金沢マラソンといっても過言ではありません。(むしろそこまで楽しまないと損です)

 

過去の大会結果|完走率が高い

金沢マラソンの完走率は初開催の2015年以降、すべての年で「95%」を超えています。
過去の大会の出走者、完走者、完走率の結果は以下のようになっています。

年度 出走者 完走者 完走率
2015 11,819人 11,447人 96.9%
2016 13,625人 12,843人 96.8%
2017 13,975人 13,334人 95.4%
2018 13,049人 12,654人 97.0%
2019 14,261人 13,756人 96.5%
2021 9,845人 9,467人 96.2%
2022 12,011人 11,606人 96.6%

フルマラソンに参加したからには、やはり「完走」したいですよね。

金沢マラソンの制限時間は「7時間」です。仮に制限時間を目一杯使ったとして、その際の平均ペースは「9:57/km」です。早歩きでも頑張ればこのぐらいのペースになります。(完走タイム6時間でも「8分30秒/km」です)

エイドをすべて楽しんだとしても、ゆっくりと走り続けられれば、初心者でも無理なく完走ができるでしょう。

 

デザイン性の高い完走メダル

フルマラソン完走後の楽しみは「完走メダル」ですよね。ご自宅にたくさんのメダルが飾られている人もいるのでは?

金沢マラソンの完走メダルは、毎年「デザイン性」がとても高いことでも知られています。

ここでは、2015年の初開催以降の完走メダルを写真付きで振り返ってみたいと思います。(2020年はリアル開催は中止のためメダルはなし)

2015年

 

2016年

 

2017年

 

2018年

 

2019年

 

2021年

 

2022年

 

どれもステキなデザインですよね。

どっしりと重量感もあり、フィニッシュ後に首にかけてもらうと達成感もひとしおです。レース後の打ち上げや帰宅後に、改めてメダルを”眺めて”みたり、”手に持って”みたりしながら完走の余韻に浸るのもマラソン後の楽しみです。

今年はどんなデザインなのか今から楽しみですね!

 

【まとめ】金沢マラソンは「虜」になる

金沢マラソンの「魅力」をたくさんお伝えしてきましたが、いかがでしたか?

金沢マラソンに参加した人で、ネガティブな感想を述べた人をみたことがありません。参加した誰もが「楽しかった!また参加したい!友人にも勧めたい!」というのが金沢マラソンです。

“レースの結果”は本人の努力次第ですが、”金沢マラソン”という大会の完成度は「金沢」という素晴らしいロケーションも手伝って、間違いなく高いです。

地方の大きめなマラソン大会を何か探しているのなら「金沢マラソン」を筆頭候補に入れてみてはいかがでしょうか。

 

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