山本 良介RYOSUKE YAMAMOTO
山本 良介Ryosuke Yamamoto
- ■ Birth : 1979/05/17
- ■ Profession : トライアスロン元オリンピック代表選手
- ■ 10km Road race personal best : 30’30
- 過去の受賞歴
- 2008 北京オリンピックトライアスロン日本代表
- 2008.2009 アジアチャンピオン
- 2010 アジア競技大会 銀メダル獲得
- 2010 日本トライアスロン選手権優勝
- 2012 2017 ロングディスタンス日本選手権優勝
トライアスロンを始めた理由
幼少の頃から通い続けていたスイミングプール。気付いた時には選手クラスで泳げるレベルになり、子供の頃の夢はオリンピックで金メダル獲得。
小学生の頃は京都では負け無し、近畿でも常に表彰台、全国大会でも決勝で勝負できるレベルにありました。
中学生の頃から徐々に伸び悩み始め、全国はおろか地域でも上位に入れないレベルに落ちる。子供ながらにオリンピックは無理だと悟った時に競技者としての情熱は消えていたように記憶しています。
高校生の頃にはただスポーツが好きで続けているのみでした。
そんな状況でもスポーツを続けたい、スポーツを職業にしたい。と思っていた時にスイミングの恩師に'トライアスロン'というスポーツにチャレンジすることを薦められました。
これが僕のトライアスロンを始めた理由(きっかけ)です。
当時の目標
トライアスロンを始めた時はまたスポーツにチャレンジできる喜びを感じるとともに、若さゆえに、目標は
「オリンピック出場、メダル獲得!」
でした。
今から思っても、若さと勢いというものは素晴らしいですね。
怪我をしないカラダ作り
まずは何よりも怪我をしないカラダ作りですね。
ここ数年怪我から継続したトレーニングが出来なかったり、
無意識に痛みを避ける為のフォームが身についてしまっているので、地道で大きな器作りが必要だと感じています。
課題に対する練習や取り組み
地道な補強トレーニング、ストレッチ、動き作り、ハードワークのみでなく低強度トレーニングの時間を多く作る。
動的な作業と並行して、体の内側の土台作りも必須だと感じています。
食、栄養、トレーニング前中後での適切なエネルギー補給。
怪我が増えてきた数年前にいろいろな見直しをした中で、食事でのエネルギー補給ではベースサウルス、トレーニング前中後ではアミノサウルス・アミノサウルスジェルの摂取を始めました。
挑戦に対する結果
その結果、大きな故障は減り40代に突入した今も新たなチャレンジに取り組むことが出来ています。
トレーニングでのタイムとしての数字は良い時と変わらないタイムが出せるようになってきています。
あとはレースで最大のパフォーマンスをして結果に繋げるのみのところまできました。
これはアスリートとして一番難しくもあり、面白い部分です。
今後の目標や夢
体の感覚、動きの感覚、内面、メンタル、全てを自分でコントロールして、意図しているところに持っていく。
プロ選手として具体的に数字で狙っているところももちろんありますが、今の自分の中では大きなウェイトはここが占めています。
レースのスタートラインに立つ時になんの不安も雑念もなく、立つ。
これが今の目標でしょうか。