SAURUS

髙倉 正善MASAYOSHI TAKAKURA

髙倉 正善Masayoshi Takakura

  • ■ Birth :1998/08/23
  • ■ Profession : 自転車インフルエンサー
所属チーム経歴
2020年 ALL OUT reric
2021年TeamUKYO Reve
2022年備後しまなみeNShare
2023 MAS×SAURUS 立ち上げ
戦績
JBCF しゅうなんクリテリウムE3優勝
播磨中央公園クリテリウムE2 準優勝
しゅうなんクリテリウムE1 4位入賞
JBCF チーム年間総合優勝

写真

写真

競技スポーツを始めた理由

卓球を小学生からやっており、プロを目指していましたが中学生のときに限界を感じ、府内の高校から頂いていたスポーツ推薦なども自分から断り、ある意味で挫折。本腰も入らないまま高校で卓球を続けていた中、父に買ってもらったクロスバイクがきっかけで自転車の世界を知りました。
気がつけばそのクロスバイクで月に1000km以上走るようになり、次第に思うのは『俺は絶対速いぞ。レースに出ても勝てる』
今思えばなんの根拠も無い勘違いですが、その"勘違い"が競技を始めるきっかけです。

写真

今までの目標

最初の目標は『レースで表彰台に載ること』でした。どんな低レベルなレースでも、どんな低いカテゴリーでもいいから表彰台、そう思っていました。
また今現在の目標は、『自転車を広めること』です。

体作りへの取り組み

最初はひたすら乗って乗りまくる、追い込んで追い込みまくるという単純な思考でしたが、次第にコンディションには波のようなものがあることに気づき、そのコンディションの波を上下させ過ぎないよう、意図的に練習量を抑えたり、食べるものや寝る時間を変えたりしています。体作りで最大の失敗はインカレ前に極端な減量(登りの多いコースであったため)に取り組んだ結果、何もせず立っているだけで目まいが止まらないような状態になってしまい、本番でもすぐにリタイアしたことです(笑) またサプリメントなどの重要性はこのあたりで再認識しました。毎日の就寝前にベースサウルス、練習前にアミノサウルス、 練習中にアミノサウルスジェル(特にカフェイン入)、また狙っているレース前はローディングサウルスを練習前、練習後と積極的に摂っています。

写真

写真

練習への取り組み

選手としては遅すぎる高校から始めた競技なので、効率を最大化させるために様々な論文を読み、またパワーメーターも導入して疲労とコンディションの管理をエクセルなどを活用して行っていました。
ただあくまで管理し切れるのは自転車の練習のみで、日常生活や練習以外での疲労、精神的な疲れなどはデータに反映出来ないため、そのあたりで数値と実際のコンディションに差が生まれ何度も失敗しました。
自分は馬鹿なのにデータ主義なので、自分の感覚が疲れていてもデータとして疲れていないなら『自分が甘えて勘違いしてるだけか』と捉えてしまう みたいなことがよくあり、それは今も解決していません。そういうところも典型的な三流選手です(笑)

写真

今後の目標や夢

『自転車を広めること』ここに尽きます。
自分より自転車を速く走らせることが出来る選手はいくらでもいます。でも、自分より自転車愛があって、自転車を広めてやると血が滲むほど思っている選手はいないと思うので、それが自分の使命であり役割だと思っています。
またそんな自分の強い想いから立ち上げたチームを嵜本さんならびにSAURUS JAPANさんがサポートして頂けることを本当に心から感謝しています。

『いつかスターが現れて、自転車をメジャースポーツにしてくれたらいいな』と誰かに願うのではなく、『今、自分が自転車をメジャーにする』そんな心意気でこれからも動画や全ての活動を行っていきます。

記事一覧へ戻る