岩本 瞳HITOMI IWAMOTO
岩本 瞳Hitomi Iwamoto
- ■Birth: 1986/09/26
- ■Professiodn: お城を走る人 / ランニングショップスタッフ
- ■Full marathon parsonal best: 3:35’49”
- ■Half marathon parsonal best: 1:33’53”
マラソンを始めた理由
私が走り出したのは25歳。次女の産後1年経ったころのことです。当時は周りに走っている仲間もおらず、1回3キロのランニングが精一杯でした。ランニングを始めて半年後に走った大阪マラソンでは目標だった4時間30分切りを達成する事が出来、そのときの言葉に出来ないほどの感情。ゴールした後は自然と涙が溢れていて、子育てに追われて自身のゴールなんてない生活をしていた私にとって新鮮で学生のころの『走らされていた』から『走ることが楽しい』に変わっていきました。
その後3人目妊娠出産により離れるものの、また独り子供達を寝かしつけてから夜な夜な走る日々。そんな毎日に変化が。それまで『すごいね』『走る事だけは無理』と言っていたママ友たちと、リレーマラソンに出ることになったのです。『仲間と走る楽しさ』も知ることができました。ランニングは楽しいに変わっていたけど、ひとりでするスポーツだと思っていたのを覆される日になりました。
そこから徐々に私のランニングコミュニティが広がっていき、2年前にランニング雑誌のチームの一員として活動することに。そこでは『自分のために走る』から『誰かのために走る』『走る魅力を発信する』へ。育児、家事、仕事、練習に加えてランナーとしての活動。目が回るような毎日の中で出会ったのが『アミノサウルス』でした。一番効果を感じたのは起きた時の体の軽さと大会時の疲労感の軽減です。体調が整うと、よりアクティブな毎日を送れるようになり、大会でも自己ベストを更新しながら、全てを両立していく事ができました。
当時の目標
サブ4!
当時の課題
後半の失速。
育児家事仕事とマラソンの両立。
課題に対する練習や取り組み
目標である後半まで粘れる力をつけるには、これまでよりも更に走り込みの距離はもちろんペース走やインターバルトレーニングの頻度も高めていかなければなりません。(つまり全部。笑)
夜遅くなっても強度の高い練習を取り入れていき、アミノサウルスでリカバリー、質の高い練習を行える土台づくりをして育児家事仕事マラソン、両立させ自己ベスト更新をねらいます。
挑戦に対する結果
昨シーズンは難コースと言われる富士山マラソンでの自己ベスト更新ができましたが、大きな目標であったサブ3.5というのが達成できませんでした。
しかし、昨シーズンまでは苦手としていた坂のあるコースでのハーフ、フルともに自己ベスト更新は来シーズンへの希望へとつながりました。
今後の目標や夢
大阪国際女子マラソンに出場できる資格タイムの取得をし、大好きな大阪の街を胸を張って走り抜けたいです。速くて女性らしい美しさを兼ね備えたランナーに。
将来は娘が大きくなったら、一緒にフルマラソンも走ってみたい。
タイム抜かされないように子供達にとっても憧れてもらえるランナーでいたいです。