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カルニチンの効果とは?|論文やエビデンスから効果を解説

2021年7月17日 - 更新日: 2023年2月12日

記事監修
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西村 殊寛 / YOSHIHIRO NISHIMURA

2008年に神戸大学医学部医学科を卒業。同年、医師免許を取得。2009年より始めたマラソンを医学および統計学より科学的に考察し、独自の理論をもとにSAURUSアドバイザーとして参画。フルマラソンの自己ベストは2時間46分03秒。ハーフ1時間16分50秒。

筋トレや運動をする人にとってたんぱく質の原料となるアミノ酸は欠かすことができません。

必須アミノ酸であるリジンとメチオニンより肝臓で合成される成分がカルチニンですが、サプリメントや健康食品でカルチニンが摂取できる製品は多様に存在します。

筋トレなどを行う人にとってカルチニンはどのような効果を発揮するのでしょうか?

ここでは、カルニチンの効果を論文やエビデンスから紹介していきます。

カルニチンの効果とは?

カルニチンの効果として1つ目に、脂肪燃焼の促進が挙げられます。

カルニチンは体内の中でも骨格筋に多く存在し、脂肪酸を細胞内に存在するミトコンドリア内に運搬する際に必要になる成分です。

ミトコンドリア内に脂肪酸が運ばれれば酸化して燃焼されます。

つまり、カルニチンを摂取することで脂肪燃焼の促進に繋がるのです。

また、脂肪燃焼が促進されればエネルギーが産生されるようになるため、同時に運動を行うことでより運動の効果を高められることが期待できます。

カルニチンの効果を裏付ける論文やエビデンス

カルニチンを摂取することで脂肪燃焼促進効果や、運動の効率を高める効果は本当に期待できるのか論文やエビデンスを見ていきましょう。

カルニチンは2002年より食品として利用が認められたことから、多くの論文やエビデンスが存在します。

カルニチンが脂肪酸を酸化する役割を果たすことは医学的にも証明されており、カルニチン不足においては筋肉の脂肪化により筋力が低下してしまうことが分かっています。

L-カルニチン欠乏症という疾患においても、症状として体重増加不良や筋力の低下がみとめられています。

また、健常者に対するカルニチン投与を行った検証でも、カルニチンの投与で全脂肪面積や皮下脂肪面積が低下したという報告があげられています。

そして、カルニチン投与後に運動負荷を加えたところ、脂肪分解が増加していることも分かっています。

このことから、カルニチンには脂肪燃焼を促進する効果があり、運動を同時に行うことでより高い効果が期待できると言えます。

参考文献

厚生労働省eJIM | カルニチン | サプリメント・ビタミン・ミネラル | 医療関係者の方へ | 「統合医療」情報発信サイト
e-ヘルスネット「ミトコンドリア」ミトコンドリア (厚生労働省)
e-ヘルスネット「内臓脂肪減少のための運動」内臓脂肪減少のための運動(厚生労働省) 
厚生労働省「レボカルニチン塩化物」
J-STAGE「カルニチン欠乏症とL-カルニチン投与の有用性」
J-STAGE「L-カルニチン投与の臨床的効果」

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